きょう発売の週刊新潮(3月21日号)が報じたところによると、
「ゴーン外しを画策したとされる日産の西川社長と、(ゴーン氏の弁護を引き受けた)大鶴弁護士が家族ぐるみの付き合いをしていることがゴーン氏の知るところになり、それが首を斬られた一番の理由ではないかと言われている。西川社長は大鶴さんの娘のお婿さん探しまでしてやったことがあるそうです」
と東京地検の関係者がいっているそうだ。
「(それを聞いた)ゴーン氏は怒り心頭に発して拘置所の独房で涙を流さんばかりに悔しがっていた、という話が伝わってきました」
とも付け加えられている。大鶴弁護士も新潮の取材に事実関係を大筋で認めているようだ。
西川氏と大鶴氏(日産サイト、YouTubeより:編集部)
それにしても、西川社長の陰険さや頓珍漢は際立っている。そして、なぜ、検察は西川社長を逮捕しないのか。金取法については、報酬そのものに違法性は何もなく、不正記載だとすれば西川社長もカルロス・ゴーンもまったく同等の罪状に問われなくてはおかしい。
頓珍漢と言えば、日産はこれからはルノーと対等だとか言っているが、43%の株主の親会社と子会社が対等だとは、どういうことなのか。謎めいた言葉だ。
スナール会長(ルノー・プレスリリース:編集部)
スナールは、副会長になるつもりらしいが、代表権は持つのだろう。ここで、代表取締役副会長と会長に対して違いがあるとは思えな
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