通信情報世界は5G(第5世代移動通信システム)時代を迎えている。現在の4Gよりも超高速、超大容量、超大量接続、超低遅延が実現する。本格的なIoT(モノのインターネット)の時代到来で、通信関連企業は目下、その主導権争いを展開している。その中でも中国の通信関連大手ファーウェイ(華為技術)は2020年に実用化を計画し、欧米企業に比べ一歩先行している。
ファーウェイのフラグシップショップの予定地(2019年2月9日、ウィ―ンで撮影)
米国政府はファーウェイが中国のスパイ活動を支援しているとして、米国市場から実質的に追放してきた。それを受け、カナダ、オーストラリア、英国など欧米諸国でもファーウェイを政府調達のリストから排除する動きが急速に拡大してきている。米国はファーウェイの政府入札排除に消極的なドイツに対して、「わが国はドイツとの情報共有を制限するかもしれない」と警告を発したばかりだ。日本は基本的には米国の決定に従う方針だ。
ところで、中国の北京で第13期全国人民代表大会(国会に相当)が5日、開幕したが、携帯電話の通信速度が4G(第4世代)から2G(第2世代)に落ちたという苦情が携帯電話使用者から苦情が出ているというのだ。海外中国メディア「大紀元」日本語版(3月7日)によると、携帯電話のユーザーから「4Gの通信速度の使用料を払っているが、2Gの速度に落ちている」とか「スマホの画面の4Gマー
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中国で通信速度「2G」に降下
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