北朝鮮の行動から目が離せなくなってきました。日経は「北朝鮮が『人工衛星運搬ロケット』の発射に備えている可能性があるとして、米韓両政府が警戒を強めている」と報じています。注目の東倉里での動きであり、ロケットを打ち上げる可能性が大いに出てきています。
過去に「人工衛星」と称して事実上の長距離弾道ミサイルを打ち上げたことがある北朝鮮。ここにきてミサイル製造施設から発射場に部品を運び、「人工衛星運搬ロケット」の発射に備えている可能性が出てきました。https://t.co/32w9lG68J3
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年3月11日
金正恩氏の行動変化はトランプ大統領との会談が決裂したことを受け、作業を急がせたとされますが、その前からすでに準備段階にあったとも報じられていました。河野外相が同会談前に「交渉は難しくなる」とアメリカから報告を受けていたとのことですので、実務者レベルで進捗がなく、金正恩氏は交渉決裂の可能性を予期していた可能性はあります。
ロケットが再び打ち上げられるとどうしても日本の方向に飛ばす可能性は高く、その脅威は高まります。一方の韓国は北朝鮮との連携工作の作戦を練り直さねばなりませんが、文大統領はそれをものともせず立ち向かっていくでしょう。文大統領にとってそれ以外に政権延命の方法はないのですから。
さて、日本は朝鮮半島情勢と歴史的に深い関係
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