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韓国人に知ってほしい「台湾抗日の歴史」

経済ニュース
3月5日の産経デジタルは「誇大数字“独り歩き” 三・一独立運動の死者数 文発言は国家機関の調査とも乖離」との見出しで、文在寅韓国大統領が先の三・一節の演説で同運動の犠牲者を7,500人としたことに触れ、それを誇大数字と報じた。
記事よれば7,500人は大韓民国臨時政府第2代大統領の朴殷植が「海外で独立運動をしていた際に伝聞情報に」基づいて著書に書いた数字で、朝鮮総督府が当時集計した数字とは13~14倍、本年2月公表の韓国国史編纂委員会の集計値とは8~10倍の差があるそうだ。全く呆れる話だ。が、この数字の件は語り尽くされているので本稿では措く。
朴殷植(Wikipediaより:編集部)
いったいある国の合法な政府を転覆しようとすれば政府は当然にそれを鎮圧する。混乱で死傷者が出ることもあろう。非情なことだ。が、仕方ない。日本による台湾領有と韓国併合は共に合法だった。される側はさぞ悔しかろうし悲しかろうし情けなかろう。が、仕方ない。合法なのだから。
“朝鮮半島の南北分断は日本のせい”との論も良く耳にする。日韓併合を非合法とみればそういう論もあろう。が、それは“非行少年が親に向かってどうして俺を生んだ”と詰るようなものだ。分断の理由は米ソの対立と朝鮮左右両派の権力争いにあったのだし、彼らが統一政府を建てるチャンスだって何度もあった。
とは言っても三・一運動の死者が7,500人でなくたとえ1

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