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北欧、暮らしの道具店が送料無料を廃止して全国一律570円へ変更、理由は「配送会社の運賃値上げ」


クラシコムは3月4日、日用品や雑貨などを販売するECサイト「北欧、暮らしの道具店」の送料無料を廃止すると発表した。
現在は注文金額が合計1万5000円以上で送料無料だが、4月1日午前10時以降は、注文金額にかかわらず送料を全国一律570円にする。契約中の配送会社が運賃を大幅に値上げしたことを受け、送料の改定を決めた。
近年、配送会社による運賃値上げが相次ぐ中、クラシコムも値上げの要請を何度も受けていたという。2019年1月に実施された運賃の値上げは、同社の予想を超えるほど大幅だったとしている。
通販・EC業界では近年、配送費用の値上がりを受け、送料無料を廃止したり、送料を実質値上げしたりする動きが目立つ。
2018年3月から5月にかけては、セブンネットショッピング、ディノス・セシール、ファンケル、ベルーナ、ニッセン、オルビスといった大手通販会社による、送料無料の廃止や送料の値上げが相次いだ。
2019年もこうした傾向は続いており、タワーレコードは3月4日に送料無料を廃止。工業用間接資材の通販を手がけるMonotaRO(モノタロウ)も2月下旬、送料が無料になる注文金額のラインを、従来の「3000円以上」から「3500円以上」に引き上げた。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事

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