ベゾス氏「創業時(1997年)は誰も見向きもしてくれなかった」
ウェブブラウザから登場してまだ3年しか経っていない1997年、Amazonを創業したJeff Bezos氏は何を考えていたのでしょうか。
インターネットが市民権を得ていない時代
「Web and Internet Pioneers」というタイトルのこの動画が撮影されたのは1997年、Amazon創業者 Jeff Bezos氏へのインタビューを撮影したものです。
1994年Jeff氏はまだニューヨークのヘッジファンドに在籍していました。当時、年率2300%という驚異的な利用者の増加を目の当たりにしたJeff Bezos氏はこの成長に見合う書籍など20カテゴリの商品のECというビジネスプランに挑戦することを決めたと言います。
自社の倉庫には2000タイトルの本の在庫しかないのに、40万タイトルの本を翌日届けることができ、さらに多くの商品を検索機能などで発見でき効率よく販売できるアイディアを赤裸々に語っています。
しかし当時はまだインターネットが市民権を得ていない時代。インタビュワーから「まだ利用する人はいないのでは?」といった質問が出るも「誰も見向きもしてくれないね。しかし、この事業には顧客にとって本質的な価値があり、この価値を理解してくれる人の口コミに期待する」とし「ECの始まりだ!」と応えています。
[youtube https://www.youtube.com/watc
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