第6回 日経「星新一賞」表彰式 応募は計2489作品
第6回 日経「星新一賞」(主催=日本経済新聞社 協賛=JBCCホールディングス、東京エレクトロン、アマダホールディングス、日本精工、旭化成ホームズ、スリーボンド)の表彰式が3月2日、東京・港区の国立新美術館で行われた。
生涯1000以上もの作品を生み出し、“ショートショートの神様”と呼ばれるSF作家・星新一氏。その名を冠した「星新一賞」は、理系な発想によって描かれた短編小説を公募する文学賞で、2013年に創設された。応募部門は年齢制限がない「一般部門」、在学中かつ25歳以下限定の「学生部門」、中学生以下の「ジュニア部門」の3部門がある。
式の冒頭、星氏の次女で星ライブラリ代表の星マリナ氏は「星新一賞では優秀賞を含めると、複数回受賞された方がいる。さらに受賞後、創元SF短編賞やハヤカワ・SFコンテストの大賞を受賞された方も。これからはぜひ、日本SF大賞を狙っていただきたい」と呼び掛け、「人類の未来も、地球の未来も、私たちの想像力でいくらでも良くなる。これからもSFを読んで書いて、そして未来について考えてほしい」とあいさつした。
左:岩井氏 センター:梅津氏 右:藤田氏
今回は一般部門1564・学生部門160・ジュニア部門765と合計248
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