この病気について初めて知ったのは、何年か前にテレビでその特集を観たときでした。「こんな病気があるんだ!」と驚いたし、アレルギー体質の自分にも無縁とは思えず怖くなりました。その後、先月またこの病気を取り上げた番組を観て、今度は大人だけじゃなく子供も発症してると知って驚愕。これ、文字通り「化学物質」に過敏に反応してしまう病気で、嘔吐や頭痛、鼻血、動悸、呼吸困難、ただれや腫れ、痙攣といった症状がでます。しかもかなり強い(日常生活が普通におくれないレベルの)症状がでるんです。
反応する化学物質として紹介されていたのは下記のようなものですが、実際にはもっと幅広いみたい。
・空中散布される農薬
・シロアリ駆除剤や除草剤
・建材や合板家具
・塗料
・タバコ
・防臭剤や芳香剤
・柔軟剤など特に「柔軟剤」については、洗濯時に柔軟剤を使った服を着ている人とすれ違っただけで気分が悪くなると多くの患者さんが証言。専門医は「今、いい香りとされているものはほとんどが化学物質です。それらが臭神経を通して脳に影響を与える」と言われてましたが、症状が重くなると電車やバスにさえ乗れなくなるので、全国に数少ない専門医に診てもらおうと思っても、病院まで辿り着けない患者さんもいるとか。治療法も確立されておらず、できるのは「化学物質を避ける」ことだけ。でもそれがまた大変で、まず、今までの家に住めなくなったりする。自宅の建材や
スポンサーリンク
化学物質過敏症
最近の投稿
- 住宅ローンを問題として考えてみる
- Training Within Industry (TWI): 現代にも生きる「現場力」の原点
- 不確実な時代に信頼を築く心理学的コミュニケーション
- Hackers break into Andrew Tate’s online ‘university,’ steal user data and flood chats with emojis
- ギブリーの「マーケGAI」、AIクリエイティブ自動化ツール「VCAT.AI」と技術連携
- 完全栄養食のベースフード、eギフトサービスを開始。住所がわからなくてもメールやLINEで気軽なプレゼントを実現
- 異質なモビリティ「Lean3」完成まで10年のワケ トヨタから独立「BEV環境」が変わりゆく中で | 桃田健史の「クルマとエネルギー」の未来 | 東洋経済オンライン
- GE リバース・イノベーション戦略 – バックナンバー
- 地方の家づくり大丈夫?プロが教える住宅ローン&リスク対策の全知識
- 2024/11/22_#794_103万円の壁突破に対する自治体のスタンスがおかしい
コメント