英国のEU離脱問題が揺れています。3月29日に離脱する予定ですが、いまだ何ら決まらず、様々な案がテーブルの上にのせられています。挙句の果てにラストミニッツのイベントの結果次第でフローチャートのごとく、選択肢を狭めていく方式をとるようです。つまり、3月12日に現行離脱案を採決、否決なら13日に合意なき離脱案を採決、これが否決なら14日に交渉の短期延期を採決する、というものです。
ここまでくると冗談のような世界ですが、私はこのトレンドが世界中に蔓延しつつあると思っています。英国でモノが決められなくなったことは現代社会の病として極めて重要なシグナルを我々に送っています。
(写真AC:編集部)
アメリカ。すでに2020年の大統領選挙に向けた動きが出てきました。トランプ大統領を弾劾するという大それた発想はいったん引っ込め、あと2年弱、我慢し、うち1年は熱い大統領選で盛り上がればストレス解消さ、といったところでしょうか?私が懸念するのはアメリカの大統領選挙を通じてアメリカ国内により明白な断絶ができることでしょうか?
そしてそれよりももっと注目しているのは野党民主党から次々と大統領候補者が立候補表明をする傾向であります。これは一本化出来ないところに妥協ができない社会が生まれつつあるとみてよいかと思います。私が予想する大統領選は民主党の自滅で終わる可能性を指摘しておきたいと思います。それは英国と同
スポンサーリンク
妥協を忘れた断絶社会
最近の投稿
- なぜ日本企業で組織ぐるみの不正行為が続くのか。どう対処すれば良いか(第2回) – Lifestyle Keyperson
- 営業とマーケティングの関係診断 – バックナンバー
- 檜山沙耶アナ結婚に“ガチ恋”勢が見せたオトナな対応、「恋愛ビジネス」で起きている変化とは? – 井の中の宴 武藤弘樹
- 目指すは「原子力開発の英アーム」!日本初のスタートアップ企業の挑戦 – ニュースな本
- OpenAI、新たなAIモデル「o3」「o3 mini」発表–1月末から順次提供
- 映画【推しの子】"絶妙すぎる配役"決まった背景 ドラマ・映画版プロデューサーに聞く(後編) | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン
- 映画【推しの子】を"売れっ子MV監督"が撮る狙い ドラマ・映画版プロデューサーに聞く(前編) | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン
- Novo Nordisk (NVO) Q3 2024 Earnings Call Transcript決算説明会全文和訳
- Johnson Controls International Plc (JCI) Q4 2024 Earnings Call Transcript決算説明会全文和訳
- 【読書メモ】吉田満梨, 中村龍太 『エフェクチュエーション』02
コメント