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メルカリがシェアリングエコノミーに関する共同研究を実施、新たな消費モデル「SAUSE」とは?

メルカリは2月26日、三菱総合研究所とシェアリングエコノミーに関する共同研究を実施したと発表。
同研究では、フリマアプリで洋服や化粧品の取引を行うユーザーを対象にアンケートを実施、アプリ利用前後における行動心理、購買内容の変化を分析した。
メルカリいわく、同調査では以下のことが判明した。
モノのシェアを日常的に行う消費者は、「売却」を意識して新品を購入する
消費者の一部は、売却金額を念頭におくことで、新品購入が増加、あるいは購入する商品ブランドが高価格帯に遷移している
三菱総合研究所では、シェアリングサービス普及後の従来とは異なる新たな消費モデルを「SAUSE(ソース)」と定義。これは「Search(検索)」「Action(行動)」「Use(一時利用)」「Share(再販売)」「「Evaluation(評価)」の頭文字を取ったもの。以下3つの消費者行動の変化に着目し、定義した。

Searchから始まる消費行動:スマホの普及により意思決定までのプロセス(認知・興味・関心)がひとまとめになり、リアルタイムで情報収集(検索)にいたる行動に変化。
モノの「所有」から「一時利用」へのシフト:購入した商品を一時的に利用するものとして捉える心理が働くことで、消費においてもその心理に影響された行動をとるように。
モノの貸与・売却後に決まる商品評価:シェアリングによるモノの貸与・売却を通じて

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