韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は25日、スイスのジュネーヴで開かれた国連人権理事会で演説した。
韓国の康京和外相(写真は21日、KBSより:編集部)
読売新聞によれば、康氏は
「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓合意を念頭に、「これまでの取り組みには、被害者中心の対応が大きく欠けていた」と述べ、慰安婦問題は未解決との認識を改めて示した
とされ、また認定された元慰安婦の生存者が23人に減ったことに関して、
「全員が80代後半から90代前半になった。生涯にわたる苦痛を正当に補償されないまま去っていくという現実は、悲しく、非常に腹立たしい」
と述べ、女性への性暴力に関する国際会議を今年開催する考えを明らかにしたという。 この発言はネットでも波紋を広げており、アゴラ執筆陣の渡瀬裕哉氏は、日本政府側の「やられ放題」を懸念。
やられ放題。丁寧な無視の末路。:韓国外相「慰安婦に寄り添う姿勢 著しく欠如」 | NHKニュース https://t.co/qtuQ8quWOW
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) 2019年2月26日
加えて、韓国に対し「丁寧な無視」というのは悪手だと論じた10日の記事の通りになってきたと指摘しつつ、欧米での世論戦では勝ち目のない「女性の人権」以外の新しい論点設定が必要と述べた。
対韓国の世論戦敗北から反省すべきことは、WW2と女
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