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モザイクタイルと『えんとつ町のプペル』で目指す、“全国区”の地方スーパー

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食品や日用品が揃う、スーパーマーケット。
アナタの家の近くにもある“スーパー”に、観光客が集まっていると聞いたら、不思議に思いませんか?
今回お話を伺ったのは、岐阜県多治見市にあるマルナカストアー有限会社の代表取締役社長、中島世志人さん。
中島さんが代表を務める「マルナカストアー」には、地元の人だけでなく、全国から多くの観光客が集まるといいます。
なぜマルナカストアーには、全国から観光客が集まるのでしょうか?
今回は中島さんの経歴とともに、「マルナカストアー」の驚きの取り組みについてお伝えします。
<プロフィール>
中島世志人さん
マルナカストアー有限会社・代表取締役社長
岐阜県多治見市笠原町にある、スーパーマーケット「マルナカストアー」の3代目社長。先代から店を継いで10年、様々な理由から一時は廃業を考えるも、一念発起して店の一角をイベントスペースに改装。イベントスペースの企画第1弾として、キングコング・西野亮廣さんの絵本『えんとつ町のプペル』の世界を、笠原町の名産品であるタイルを使って表現し、人気を博している。
倒産寸前だったスーパーに、『えんとつ町のプペル』が出現した理由
―「マルナカストアー」と中島さんの経歴から教えてください。

中島さん
私の祖父がこの笠原でスーパーマーケットを開業しました。こどもの頃からこの店があったので、なんとなく「自分も将来は継ぐのかな…」と

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