一枚の写真が千もの言葉に相当するのなら、一本のビデオで何本の電子メールを節約できるだろう?オフィスが遠隔地に分散したチームに分かれていくにつれて、仕事はより視覚的になり、ソーシャルメディアは私たちをカメラに慣れさせてきた。いよいよ、テキストを超えたコラボレーションを使う時代となったようだ。これが、企業に簡単なビデオメッセージングツールを提供することで急成長中の、スタートアップLoomの背後にあるアイデアだ。クリックを1回するだけで、自分自身を撮影したり、スクリーンシェアに解説をつけたりして、よりいきいきとパーソナルなやりかたで、情報を伝えることが可能になる。従業員同士はビデオ通話の予定を入れる代わりに、プロジェクトの内容について非同期に議論して、仕事の流れを大きく中断することなく「最新の情報」を提供することができる。
公開から2年半の間に、Loomには1万8000を超える企業から110万人のユーザーが登録している。それは当初Chromeの拡張機能に過ぎなかった。本日Loomは、PCとMac用のアプリケーションの提供を開始したが、それはユーザーのデジタルワークスペースの中で独自の存在感を与える。コミュニケーションする先が、隣の部屋でも地球の裏側でも関係なく、「Loomはそこにある次の最善の手段なのです」と共同創業者のShahed Khanは私に語る。
今やKleiner Perki
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