現委員長Jay Claytonの下、SEC(証券取引委員会)はもっと多くの会社に上場して欲しいことをこの2年間明言してきた。
本日(米国時間2/19)公開された提案によって、その目標達成が近づいたかもしれない。具体的には、同委員会はIPOの可能性を検討しているどの企業も、公式発表する前に、投資家候補(機関投資家、認定投資家いずれも)と非公開に相談する機会を与えられる。
これは、IPOを行うかどうかを決断する前に、どの会社も「事前伺い」できるようにすることで、上場のハードルを下げようとするものだ。現在こうしたテストができるのは、「新興企業(emerging growth company)」に限られている。
SECの定義によると、新興企業とは、直近の会計年度の年間総売上10億ドル以下の会社を指す。
本提案に対して一般市民は60日間以内にコメントを出すことができる。SECはそれを受けて手続きを進めるかどうかを決定する。
提案が通過する可能性は非常に高い。これは、現在非公開市場にばらまかれている流動資産を公開市場に移動しようという最近SECが進めている動きの一環だ。2017年7月、SECはIPOで売られる株式に関する書類をどの会社も非公開で登録できるようにした。それまでは、小規模企業のみに与えられていた恩恵だった。
企業が非上場でい続けることは今後も可能であることを認めつつも、Clayto
スポンサーリンク
米証券取引委員会(SEC)、どの企業もIPOの事前伺いを可能に
最近の投稿
- 石破政権の実質賃金引き上げ経済政策、「2つの疑問」と「1つの盲点」 – 政策・マーケットラボ
- 自民党内の「権力構造」激変で、ささやかれる岸田再登板説の内実 – 永田町ライヴ!
- 【人気特集】デロイトを辞める大物パートナー10人超の「実名」判明!新体制の各組織トップ候補の実名も公開 – 見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集
- 総理候補・佐藤栄作に「リンゴの唄」を歌わせ、屈辱を与えた36歳の女性秘書とは – 小説・昭和の女帝
- 永田町に君臨した、知られざる「昭和の女帝」…松本清張でも書き切れなかった「日本の黒い霧」の向こう側 – 小説・昭和の女帝
- 相鉄かしわ台駅、地元民もあまり知らない「裏側」 運転士・車掌所属の乗務所に信号所、社員食堂 | 駅・再開発 | 東洋経済オンライン
- 【精神科医が教える】まわりの「同調圧力」に流されて後悔する人の特徴・ワースト1 – 精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉
- 「雑談がうまい人」がしている「オープンクエスチョン」より大事なこととは? – 仕事ができる人の当たり前
- 【株価はバブル期並みなのに】好景気を実感できない人、できる人の決定的な差 – 投資の教室 人生を変えるマネーマシンのつくり方
- 男女の仲を破綻させる人が知らない「男女の根本的な違い」12の法則【書籍オンライン編集部セレクション】 – 一人になりたい男、話を聞いてほしい女
コメント