楽天ペイアプリをアップデートし、すべての決済手段を単一プラットフォームに統合へ
楽天は3月18日、スマホ決済サービス「楽天ペイ」をのアプリリニューアルし、楽天Edyや楽天キャッシュ、クレジットカード、楽天ポイントなどを1つのアプリで利用できるようにする。
現在は個別のアプリで提供している決済系サービスを1つのプラットフォームに統合。キャッシュレスペイメントサービスの利便性向上を図る。
新「楽天ペイ」アプリについて(画像は決算説明会資料からキャプチャ)
「楽天ペイ」は、楽天IDを使って実店舗やECサイトなどで支払いを行うID決済サービス。EC向けは2008年、実店舗向けには2016年にサービスを開始した。
実店舗で決済する際は、アプリユーザーがスマホ画面に専用バーコードを表示させ、それを加盟店が読み込む。または、加盟店が紙やタブレット端末にQRコードを表示し、アプリユーザーがスマホで読み込むことで決済することも可能だ。現在、コンビニや居酒屋、アパレルチェーンなどで利用できる。
現在、楽天ペイ、楽天Edy、楽天ポイントを利用できる場所は、3サービス合計で約300万か所あるという。
楽天のスマホ決済ネットワーク(画像は決算説明会資料からキャプチャ)
楽天はグループのキャッシュレス決済事業を促進するため、組織再編を行う。4月1日付で楽天ペイメント株式会社を新設し、楽天ペイと楽天Edy、楽天ポイントを集約する。
キャッシュレスペイメント事業を
コメント