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台南慰安婦像の日本語碑文はデタラメだらけ — 高橋 克己

経済ニュース
韓国国会議長の所業にはあきれる他ない。それで昨年台湾に行った時のことを書く気になった。訪台目的の一つは台南で8月14日に除幕式が行われた慰安婦像の碑文確認だ。世界中の慰安婦像の碑文は同じ文言ではないし、言語によって意味が異なることもある。
台南に設置された慰安婦像(Wikipediaより:編集部)
慰安婦は戦前戦中のアジアに2~3万人おり、その過半は日本人だったと秦郁彦は推定する。貧困ゆえに親が娘を売らざるを得なかった悲しい時代背景が、当時のこの地域に広く存在した。そういった境遇の元慰安婦に惻隠の情を催すことも、また慰霊することも大切だ。
が、自ら名乗り出て世間に同情や補償を求める国民性は日本にない。けれどそれとて国によって文化や民族性は異なる。名乗り出るのも像を建てるのも自由と筆者は思う。が、事実でないことを碑文に書くのは国と国との友好を阻害する。
慰安婦像は国民党台南支部に隣接する空き地にあった。日治時代を象徴する建造物の一つ林百貨店の真向かいだ。敷地は国民党が借り、除幕式には馬英九前総統が立ち会った。人通りの多い地域だが、像に足を止める人が少ないことがせめてもの救いになった。
しかしなぜ台南なのか。台南は4世紀前オランダが外来政権統治を始めた台湾随一の古都。それゆえ隣の高雄と共に台湾アイデンティティーを持つ本省人が多いからか。それとも民進党台独派のエース頼清徳市長が一昨年9月

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