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常套句「プライバシーやセキュリティを真剣にとらえている」は耳にタコだ

サイバーセキュリティに関するニュースを扱ってきて思うのは、同じ嘘の1つの言い回しがあるということだ。「我々は、あなたのプライバシーやセキュリティを真剣にとらえている」。
このフレーズをあちこちで耳にしたことがあるだろう。データ流出が明らかになったときの企業の常套句だ。顧客への“不徳の致すところ”的な電子メール、またはあなたのデータには気を配ってると言いながら、次の文では往々にして誤使用や紛失を認めるというウェブサイトでの公表によく見られる。
ほとんどの企業があなたのデータのプライバシーやセキュリティなど気にかけていない、といのが実情だろう。彼らが気にかけているのは、データが盗まれたということを顧客に説明しなければならない、ということだ。
企業が私のプライバシーを尊重すると言うとき、それが何を意味するのか私は正確に理解できない。もしプライバシーを尊重するというのが事実であるなら、あなたに関するデータを広告会社に売るGoogleやFacebookのようなデータに飢えた企業は存在しないはずだ。
私は、このお決まりのフレーズがどれくらい頻繁に使われているか気になった。で、データ流出やセキュリティの不備でカリフォルニア州の法律に基づいて州法務長官に提出された通知届をかき集め、つなぎ合わせ、そしてマシーンで読み取れるテキストに変換した。
全部で285のデータ流失の通知届

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