大阪府は18日、2兆5983億円(前年度比1・7%増)の平成31年度一般会計当初予算案を発表した。緩やかな景気回復に後押しされて税収を伸ばす一方、社会保障関係経費の増加などにより、府の貯金に当たる財政調整基金を335億円取り崩し、依然として厳しい財政運営となった。予算編成は、相次ぐ自然災害を踏まえた対応力の強化や、2025年大阪・関西万博を見据えた取り組みに重点を置いた。
歳入では、府税収入が前
Source: グノシー経済
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大阪府当初予算案 財政運営依然厳しく
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