独立・起業の「お金」に関する悩みを、税理士の齋藤雄史先生に解説していただく「税理士が教えるお金と起業」シリーズ。
今回のテーマは、税理士が教える「自分に合った税理士の選び方」。
独立・起業を経て、初めて税理士に仕事をお願いしようと考えている方は必見です。
ぶっちゃけ、税理士って必要なの? 税理士が持つ、3つの独占業務+専門領域
こんにちは、税理士の齋藤雄史です。
今回のテーマは「自分にあった税理士の選び方」。全国に7万人いる税理士の中から、アナタに合った税理士を探すために必要なことはなんでしょうか。
クライアントによく聞かれるのは「そもそも税理士って何してくれるの?」という質問です。
選び方を考える上で、まずは税理士の代表的な仕事の内容からご紹介しましょう。
①税務相談
おそらく全ての税理士が必ず行うのが、税務相談です。
具体的には、税金に関する悩みや会社の資金繰りの相談、時に経営的アドバイスなどですね。
②税務署類の作成代行
こちらもよく耳にする仕事ですね。これからピークを迎える確定申告書の作成などがこちらに該当します。
また、青色申告書の書類の確認やチェックなどもします。
確定申告(青色申告)を行うなら個人事業主でも開業届を出そう!
③税務調査の立ち会い
もし確定申告の内容に不備があった場合、税務署から税務調査が行われます。その際に税理士は、対象者とともにその調査の場に立ち
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