リスク回避が円買いとなった発端は、2008年のリーマンショックに遡ります。リーマンショックが発生すると、米大手証券会社は株式で甚大な損失を被りました。そのとき、その損失を穴埋めするために使われたのが当時、大きな利益を出していた円キャリートレードでした。
リーマンショックまでは、海外金利は高く、一方円金利は低かったため、円と海外金利の金利差で儲けようとする動きが活発で、それを円キャリートレードと呼
Source: グノシー経済
円の行方、ドルの行方 第174回 リスク回避の円買い
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