シリコンバレーと東京に拠点をおくベンチャーキャピタルDraper Nexus Ventures(ドレイパーネクサスベンチャーズ)は2月13日、名称をDNX Ventures(ディー・エヌ・エックスベンチャーズ / 以下DNX)へと変更したことを明らかにした。
合わせて同社では新たに3号ファンドを立ち上げたことも発表。最終的には総額で250億円程度の規模を予定していて、年内をめどにファイナルクローズを行う計画だ。
同ファンドにはLPとして京セラコミュニケーションシステム、ジェーシービー、東京海上ホールディングス、日立製作所、日立ソリューションズ、ファーストブラザーズ、みずほ銀行らが出資。DNXによるとすでにファーストクローズを完了し、運用もスタートしているという。
以下のスタートアップはこの3号ファンドからの出資先。アクシバース、Inner Resource、Resilyについては、本日それぞれ個別でも紹介している。またRESTARは昨年開催されたTechCrunch Tokyo 2018スタートアップバトルのファイナリストだ。
アクシバース : 勤務シフトの作成を自動化するSaaS「Shiftmation」
Inner Resource : 研究室やラボ向けの購買・在庫管理SaaS「reprua」
トラジェクトリー : ドローンの自動運行管理システム
Resily : クラウドO
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