新聞広告コンペで最優秀賞を獲得!新聞のない「楽しい日々」
新聞広告のコンペティションとして毎年若手クリエーターを対象に行われる「新聞広告クリエーティブコンテスト」。2018年度は、「新聞」そのものがコンテストのテーマに設定され、787点の作品の応募がありました。
最優秀賞に選ばれたのは、電通関西支社のアートディレクター石川平氏(クリエーティブ・デザイン局)と、コピーライター小池茅氏(クリエーティブ・デザイン局)の作品「楽しい日々」。“新聞の新聞広告”というテーマに対し、2人はどのようにしてこの作品を考えたのでしょうか。また、このコンペから感じた新聞の価値とは。
2018年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」最優秀賞受賞作品、「楽しい日々」
新聞の“良さ”を徹底的に洗い出すことから始めた
──今回、2人で参加した経緯を教えてください。
(左から)小池茅氏、石川平氏(共に電通 クリエーティブ・デザイン局)
小池:最初に参加を考えたのは僕の方です。僕はまだ2年目で、石川さんは4年目の先輩なのですが、普段から話す機会が多く、声をかけましたね。
石川:2人で仕事をしたことはなかったのですが、お互いどんな仕事をしているか認識はしていたので今回の誘いに乗りました。やるからには、本気で賞を取りにいきたいと思いました。
小池:石川さんを
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