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キャッシュレス後進性に関する都市伝説

経済ニュース
昨年「総額100億円」還元で注目されたPayPayの第2弾キャンペーンが昨日(2月12日)始まった。今年もキャッシュレス化の動向を巡る動きが注目されそうだ。
ところで最近よく目にする数字だが、経産省のキャッシュレスビジョンによれば、決済のキャッシュレス化率は、韓国の89.1%、中国の60%は別格としても、アメリカの45.0%、フランスの39.1%に比べて、日本は18.9%、ドイツは14.9%とキャシュレス化が遅れている。
この日独両国のキャッシュレス化が遅れていることについては、様々な理由が挙げられている。しかし、よく考えてみるとかなり根拠が怪しく、都市伝説的なものも多い。
例えば、日本は治安が良いので現金を持ち歩いて決済するのに不安がないということをしばしば耳にする。しかし、少し古い資料だが国連薬物犯罪事務所(UNDOC)の2010年の資料によれば、10万人当たりの年間の強盗件数は日本が3.2件、韓国が13.3件(2009年の統計)、シンガポールが21.5件(2006年の統計)と、そろって犯罪発生率が低いが、韓国やシンガポールはキャッシュレス化が日本より圧倒的に進んでいる。
ドイツはどうかというと、同じ国連機関の資料によれば、ドイツは58.5件でキャッシュレス先進国のスウェーデンの98.3件より犯罪発生率が低いが、韓国やシンガポールよりは高く、またエストニア(44.7件)より高

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