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モノづくりニッポンからアイディアづくりニッポンへ

経済ニュース
日経にパナソニックの津賀一宏社長のインタビュー記事が掲載されています。そのタイトルは「モノ作らぬメーカーに パナソニック・津賀社長の危機感」とあります。ん、パナさんもようやく気が付いたのか、と思っています。(ただ、私の記憶が正しければ津賀社長は同じようなことを1-2年前にもどこかで発言していたように思いますが。)
モノづくりニッポンをその覇権主義のようにとらえていたのは10年前まででしょう。日経ビジネスも90年代から00年代ぐらいまで何度となく主張し続けてきましたがこの数年はそのトーンがまったく消え、ソフトの強化に軸足を置こう、という基調になっています。
津賀社長インタビューの中に「機能が優れ装備がリッチであればいいという高級・高機能を追求する『アップグレード型』はもうやめる。暮らしの中で顧客がこうあってほしいと望むことを、製品に組み込んだソフトの更新で順番にかなえるような『アップデート型』に変えていく」とあります。これは私が2月5日の当ブログ「改善と改革」で申し上げたようにカイゼン型(アップグレード型とほぼ同義)ではなく、市場が何を求めているのかベースそのものを変えていくという発想とほぼ同じ主張です。
もう一点、「今のイノベーションはほとんどソフトウエアで起きている。ハードウエアの進化が一定段階になると、ハードを動かすソフトがイノベーションを起こす構図だ。ハードは単にソフトのイ

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