私のブログでは、今回から随時、「平成の次の大阪」をどう作るか、政策構想を書いていきます。そして、参議院予算委員会で、近く私自身が質問に立つ機会もあると思いますので、そこに向けた提案にもつなげていきます。
大阪から失われた「遊び心」の気風
ここで申し上げたいのは、私が大阪の成長戦略で特に重視していること。昨年末に出版した拙著『ノックととおるのはざまで』(ワニブックス)でも書きましたが、大阪は長年、東京を意識してその後追いをするうちに、大阪が本来持っていた良さ(競争力?)を見失ってしまったのではないか、ということです。
振り返れば高度成長期の1950年代後半、三洋電機にナショナル(ともに今のパナソニック)、シャープなどの大阪の家電メーカーが「三種の神器」(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)を作ってはヒットさせたのは、伸び伸びとした遊び心のある気風もあったからのように感じています。
半世紀余りを経て、工業化社会から情報化社会へと変貌しても、いつも時代の殻を破る新しいビジネスは、官僚的なカルチャーからではなく、既成概念にとらわれない自由闊達さと絶え間ない情熱に裏付けられています。松下幸之助さんもスティーブ・ジョブスさんも、活躍した時代は違えども、何か共通するものを感じませんか?
芸事の本場を再興
これから、大阪らしいクリエイティビティーを生かした成長の活路は何か?
専門家や役所のみなさんと意見
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大阪新時代①文化と食の特区を
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