以前、私の事業で使っていたある建築資材で不良品が大量発生したことがあります。販売会社にクレームしたところ、アメリカの製造会社を通じてほとんど問答なしで全部、新品に入れ替えてくれたことがあります。使えない建材ですから交換は当たり前なのですが、業者は調べもせず、ほとんどやり取りもないまま大量の交換に応じてくれたことにやや違和感を感じたことがあります。
The Home Depot in Knightdale(Wikipediaから)
北米でおなじみのホームディポ。建築用品などここで物を揃えれば家が建てられるほど商品がそろっています。当然ながらその客層には建築関係のプロの人も多いのですが、なかなか購入した資材が意図したものではないことも多く、返品も半端ではありません。しかし、レシートさえ持っていれば店に人に「どこか不都合でもありましたか?」と聞かれ「サイズを間違えました」といえばOKと言ってあっさり返品に応じてくれます。なので買うことに躊躇なく、そして「ダメなら返品すればいい」という安心感があります。
本屋では立ち読みどころか、いすまで用意してくれるサービスが当たり前になっていますが、海外で売っている日本の書籍はそうはいきません。それは買取であり、版元に返品ができないからであります。そんな中、ある本屋ではアニメ本に力を入れていたのですが、見事にビニールに入っていて中身は全く見られません。
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商売上手はサービスにあり
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