バロンズ誌、今週のカバーは利益見通しが鈍化していくなかで投資すべき銘柄を取り上げる。アカデミー賞は2月24日開催とまだ先だが、ウォール街のレッド・カーペット・イベントは1月28日週だったと言えよう。アップル、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックなどテクノロジー関連の人気企業のほか、中国へのエクスポージャーの高い3Mやキャタピラーなどの決算も相次いだ。これまでのところ、1月初めに直撃したアップル・ショックのような事態は回避されている。
しかし、S&P500構成企業の利益は、2018年にピークアウトを打ち、2019年にかけ鈍化する見通しだ。2018年10~12月期の予測値は前年比15.4%増だが、2019年1~3月期は0.4%減、2019年4~6月期に改善する見通しながら1.9%増にとどまる。かつての2桁増が見込めないなか、どこへ投資すべきなのか。バロンズ誌は、整形外科医療機器大手に始まり、歯磨き粉で知られる生活必需品メーカー、ソフトウェアの巨頭、自動車テクノロジー大手などを挙げる。詳細は、本誌をご覧下さい。
今週は当サイトが定点観測する名物コラム、アップ・アンド・ダウン・ウォールストリート(雇用統計をフィーチャー)ではなく、米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気後退を回避できるかと問いかけたザ・エコノミーを取り上げる。抄訳は、以下の通り。
Fedは次の景気後退を回避でき
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バロンズ誌:Fed、物価目標達成を狙い利上げ小休止へ方向転換
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