かなり昔の話だが、日本人の精神性など解明した精神分析学者・土居健郎の「甘えの構造」(1971年)がベストセラーとなったことがあった。当方も読んで「なるほど」と感動したことを思い出すが、どうやら「甘えの構造」は日本人だけではなく、海を越えた隣国韓国にも別の「甘えの構造」があることが明らかになってきた。以下、説明する。
韓国大統領府FBより:編集部
日韓の両国関係は目下、緊迫している。旧日本軍の「慰安婦」問題の見直しに始まり、日本の植民統治時代の「徴用工」への賠償金問題、そして韓国海軍艦艇が日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題まで、次から次へと難題が浮上してきた。「歴史の正しい認識」問題は「過去」がテーマだ。
だから21世紀に生きる日本側も反論に窮することがあったが、日本の哨戒機への韓国海軍の火器管制レーダ照射問題は「現代」生じた問題である。もちろん、両国間の海上でのいがみ合いも「現代」という書割を呈しているが、実際は「過去」が「現代」という舞台を借りて、暴れ出したとでもいうべきかもしれない。
しかし、日韓間で生じた海上でのいがみ合いは「現代」生じた事件だけに、日本側はチャンスが出てくる。韓国の主張を検証し、その間違いを主張できるチャンスだ。例えば、日中間で対立する「南京事件」は「過去」の問題だ、日本側は中国の主張があり得ない暴論だと指摘したとしても限界がある。「過去」の問題だ
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危険な韓国の「甘えの構造」
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