ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

医療現場で失われているHumanity

経済ニュース
昼過ぎから風もでて、寒くなってきた。ちなみにシカゴはどうなのかと思って、天気予報を見た。調べた時点での気温マイナス19度に体がすくみそうになったが、30日の予想はなんと最低気温マイナス30度、最高気温がマイナス24度だった。こんな所で、6回も冬を過ごして、生き延びてきた自分が誇れるような気がする。
写真AC:編集部
最近、講演会が多く、いろいろな医療関係者や患者さんと話をする機会が増えてきたが、「医療現場からHumanity(人間性)が失われている」という患者さんの声が多くなってきたように思う。一般病院の医師から私に対して、「がん拠点病院は標準療法が尽きた途端に患者さんを突き放すことをやめて欲しい」との訴えもあった。私はこのような医療体制に対する批判を繰り返しているが、世の中は変わりそうにない。これは行政と築地のセンターが動かないと変わらない。
標準化は決して間違っているとは思わないが、極端なマニュアル化が進みすぎたために、「検査結果は見るが、病人は診ない医療」となってしまっている。このような状況になった背景には、医師のさじ加減が効きすぎて、バラバラで科学的でない医療が行われてきた反省がある。そして、医師が治療行為に対して、どこまで責任を持つべきなのかという課題もあった。モンスター患者・家族の理不尽な行き過ぎた医師への責任追及も、行き過ぎたマニュアル化が進んだ一因だ。
標準的なマニ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました