サブスクリプションビジネスの普及を目的とした(一社)サブスク振興会が発足
一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会(サブスク振興会)は1月23日、発足会見を行い、サブスクリプションのビジネスモデルの普及を目的として2018年12月に設立したことを発表した。
リピーターによる定期的な取引によって売り上げが安定する、ストック型の「サブスクリプションビジネス」の日本国内の振興を目的としている。
代表理事は「たまごリピート」の開発・販売を手がけるテモナの佐川隼人社長が就任した。
代表理事に就いた佐川隼人氏
理事は6人体制で、佐川氏のほか、エアークローゼット社長兼CEOの天沼聰氏、東海大学総合社会科学研究所 Eコマースユニット客員准教授の小嵜秀信氏、ネオキャリア社長の西澤亮一氏、ファインドスター社長の渡邊敦彦氏、富士山マガジンサービス社長の西野伸一郎氏が就いた。
2002年から「雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jp」を運営し、雑誌の定期購読事業を展開する“元祖サブスクリプションコマース”の富士山マガジンサービス・西野伸一郎社長は、「今後、サブスクリプション経済がくると思っているし、僕も体感している。ライフスタイルの多様化に伴い、経済全体にサブスクリプションが広がっていく。そのノウハウなどを共有していきたい」と話した。
一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の理事メンバー。左から佐川氏、天沼氏、小嵜氏、渡邊氏、西
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