「コンセプト」と「ポエム」の違い
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新しいクライアントを担当すると、それまで知らなかった町を散策するよろこびに恵まれます。最近うれしいのは、上野から御徒町界隈を訪れる機会が増えたこと。とある魚屋さんの店頭をのぞくだけでもウキウキしちゃいます。
たとえば「モウカの星」。これは宮城県気仙沼などで珍重されているネズミザメの心臓。薄切りにして酢味噌で食べるのが一般的ですが、ごま油と塩、おろしにんにくがオススメです。
「たこまんま」なんていうのもありました。北海道で獲れるヤナギダコの卵。外の膜をプチンと破ったときの変身ぶりも楽しく、軽くしょうゆ漬けにすると、日本酒の良いアテになります。
単なる「珍味」と侮るなかれ。「珍味」の定義が何か?という話ですが、食材としては希少でも、味わいは結構、王道。どこかで見かけたらぜひ試してみてください。
たこまんま(破る前)
たこまんま(破った後)
さてさて。
the third place (スターバックス)
空飛ぶバス (サウスウエスト航空)
平和を創り出すための工場 (広島平和記念公園)
イノベーションを起こす原動力となる「コンセプトの傑作」は、必ずメタファー(暗喩)で表現されています。理由は簡単で、イノベーションの先にある具体、現実はまだこの世の中に存在しないものだから
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