タイポグラフィーの基本的な原理やコンセプトを理解することは、タイポグラファ―として成功するための第一歩と言えます。
最も基本的なタイポグラフィーの要素は何といっても文字、そして各アルファベットのもしはユニークな形を持つことにより区別されるのです。
主に、私が大学時代に取ったデザインのクラスではその字形の専門用語やその字形がどのように構成されているかを基礎としていました。
セリフやディセンダ、アセンダを見分けるのは難しくありませんが、あるクラスでは100もの定義を学ばなければなりませんでした。
確かに残念ながらタイポグラフィーを使う前にこれらの基本的な専門用語を理解することが必要です。
シンギ―などの非公式な言葉を使ってその字形のタイプを説明するとパズルのように感じるかもしれません。
1. ベースライン baselined
大半の文字は想像上の水平な線の上に書かれます。
2. キャップハイツ Cap height
キャップハイツはもう一方の想像上の線で、その中に全ての大文字が収められます。しかし、このキャップハイツはもっとも高い線より内側にこなくてはいけません。
3. クロスバー Cross bar
クロスバーは大文字のAやHなどの端の2本の線をつなぐ短い線のことを指します。この短い線は小文字のfやtのよ
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