EC強化の東急電鉄、沿線情報誌「SALUS」ブランドの通販サイトなど1/29にスタート
東京急行電鉄(東急電鉄)は1月29日、地域特化型ECをコンセプトとした通販サイト「SALUS ONLINE MARKET」を開設する。
沿線情報誌「SALUS」で過去に紹介した商品を販売するほか、東急線沿線にある小売店50店舗が出店する。
また、東急ストアや東急百貨店のギフトECサイト「ギフト日和by TOKYU BELL」も同日オープン。すでに運営している東急ストアのネットスーパー「東急ストア/プレッセネットスーパー」と合わせ、3つのECサイトを展開することになる。
「SALUS ONLINE MARKET」は、月間23万部を発行し、過去に約累計2500店舗を紹介してきた沿線情報誌「SALUS」のブランドを掲げている。過去に掲載された食品や雑貨などに加え、各ショップとタイアップしたオリジナル商品も販売する。
約累計2500店舗を紹介してきた沿線情報誌「SALUS」のWebサイト(画像は編集部がキャプチャ)
東急電鉄は2020年度を最終年とする3か年計画において、重点施策の1つとしてショッピングセンターや百貨店、ECなどリテール事業の再構築を掲げている。地域特化型のECサービスは、東急電鉄の3カ年経営計画におけるリテール事業EC戦略の柱。
顧客と沿線店舗、東急電鉄にメリットが生まれるサービスを提供し、持続的な沿線の活性化をめざす。
重点施策として、リテール事業
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