こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。昨年末にFacebookが政治家の広告について公表した驚くべきレポートによると、トランプ米大統領はこの8ヶ月間で合計8.8億円の広告費をFacebookに費やしました。以下にそのレポートの広告費ランキングを一部引用します。
米大統領なら億単位の広告費もまだ納得できるものの、民主党の期待の若手ベト・オルーク元下院議員も同じく8.8億円を投じています。アメリカにおいてFacebook広告はすでに重要な政治活動の一つとなっています。
特に、アメリカの選挙では、共和党、民主党それぞれの陣営が、有権者1億8000万人分の個人情報データベースを有しています。有権者1人当たり最大で500項目の情報から成るデータを分析して、それぞれの有権者に合わせた政治広告を作り、1人1人のFacebookに流します。細かいターゲティングが可能なFacebookは、マーケティングが進んでいるアメリカの選挙と極めて相性が良いのでしょう。
日本のFacebook広告による政治活動
日本での活用はまだ限定的ですが、私が友人の政治家からネット戦略について相談を頂く際には、まずはFacebook広告をオススメしています。やはり自分の選挙区内の有権者に直接広告できるのが強みで、Twitter、ブログ、LINEなど他のツールにはないメリットです。
私の場合は、毎月1万円費やして選挙区の武
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