従来のケーブルテレビや衛星テレビではなくデジタルアンテナを使ったサービスを利用している米国の世帯数は過去8年間でほぼ倍増し、1600万世帯となったことがニールセンの最新調査で明らかになった。テレビを所有する米国の全世帯の14%が地上波で視聴している、としている。
ニールセンによると、ケーブルテレビや衛星テレビの契約を解除した“コードカッター”は基本的に2つのグループに分類されるという。
1つは、テレビをもっぱらアンテナ経由で視聴する年配の人で構成される平均年齢55歳のグループだー彼らはストリーミングサービスは全く購読していない。
計660万世帯を数えるこのグループは多様な家庭で構成され、平均収入は少なめだーこれは納得がいく。彼らにとって、コードカッティングはTV体験をパーソナライズするために無料コンテンツを有料サービスと組み合わせる手段というよりも、節約するためだろう。
計940万世帯を抱えるもう1つのグループは、Netflix、Hulu、Amazon Prime Videoといった購読ビデオサービスを少なくとも1つは利用している。こうした世帯の平均年齢は36歳で、若い傾向にあると同時に富裕であり、より多くのネット接続デバイスを利用している、とニールセンは指摘している。
彼らは他のことをしながらもデバイスにより多くの時間を割いているのでーおそらくゲームやソ
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