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VW、次世代EV生産でテネシー工場に8億ドル投資

フォルクスワーゲン(VW)は、次世代の電気自動車生産で米国の工場拡張に8億ドルを投資する。
テネシー州チャタヌーガにある工場が、北米における電気自動車(EV)生産拠点となる、とCEOのHerbert Diessは月曜日、デトロイト・オートショーであったプレゼンテーションで述べた。この拡張に伴い、プラントで新たに1000人を雇用する。
VWのチャタヌーガ工場拡張は、2015年の排ガス不正問題に端を発したディーゼルからの撤退という大きな計画の一部にすぎない。グローバルではVWグループはEVとデジタルサービスの開発・販売に向け、2023年までに約500億ドルを投資する計画だ。フォルクスワーゲン・ブランド(アウディやポルシェは含まない)単体で2020年までに世界で15万台のEVを販売し、2025年までにはその数を100万台に増やすと見込んでいる。
同社はまた、ドイツ・ツヴィッカウにも欧州施設を建設中で、EV生産を2019年に開始する。さらには、2020年に中国の上海・安亭鎮と広東・仏山の設備で、2022年までにはドイツ・エムデンとハノーバーでもEVの生産を始める。
テネシー工場は他の新設備と同様、2016年に導入されたMEBというモジュラー・エレクトリック・ツールキットキャシーを使ってEVを生産する。MEBはEV生産のためのフレキシブルなモジュラーシステムで(共通するパーツの基盤だ)、これ

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