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“キャリアポルノ”と化す大学

経済ニュース

いよいよ受験シーズンですね。これから大学を目指す高校生に、先生方が適切な進路指導をしてほしいものです。
とことで、“キャリアポルノ”とは、意識が高い人が陥る、自己啓発やビジネス本にはまって人生の貴重な時間を浪費する所作のことです。さいきん、肝心の大学教育がそれを助長しているのではないかと思われるのです。
大学は今でもお得か?
奨学金(借金)で大学に行っても、ブラック企業の社員や非正規になるかもしれません。学生生活は、貴重な人生のリソースの前借りです。その間働けば、お金も稼げますし、キャリアも詰めます。
たまたまここ数年は就職状況がいいですが、もしこれが腰折れすることになれば、大学、とくに私学文系や、理系学部の時代遅れ学科の就職はいつかのようにまた絶望的となるでしょう。
もはや承認欲求に訴えかけなければ・・・
だいたい大学のキャッチコピーが、学生の承認欲求を刺激して、ただでさえ自我が肥大化している現代の若者たちを煽りに煽っています。「ぼくらは、ただの普通じゃない」とか「固定概念を、ぶっ壊す」とか「大学名だけの奴には、負けたくない」とか。
大学に入ってからも、教授が「自分の頭で考えろ」とか言って、私たちのようにろくな頭もないのに、本も通読したこともないのに、無理矢理考えさせられます。高校生までは、受験という没個性的な戦いに打ち込んでいたのに、大学に入ると承認欲求がないと生きていけない

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