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イーブン夫婦、アプローチのヒント

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これまで2回にわたりイーブン夫婦の誕生の背景や彼らの実態について見てきました。

イーブン夫婦とは、夫婦間の「家事分担比率」が5:5、4:6、6:4の夫婦とママが認識している夫婦のことです。



第1回「新しい兆し!イーブン夫婦ってどんな夫婦?」では、イーブン夫婦像をご紹介しました。



第2回「イーブン夫婦~自己実現のための合理的夫婦形態」では、夫婦の価値観やライフスタイルについて述べました。



今回(最終回!)では、イーブン夫婦へのアプローチのヒント、商品開発やコミュニケーションについて、三つのポイントで解説します。



「ママ」「パパ」がではなく、「夫婦」「家族」がターゲットに!

一つ目のポイントは、「ママ」「パパ」という個別のターゲットではなく、「家族」というユニット単位でインサイトを捉えることが大事という点です。つまり「1(ママ)+1(パパ)」ではなく、「ずっと2」という視点です。

イーブン夫婦は、性別役割意識を超えて、家事と育児を合理的に分担している人たちです。多様性が前提になってきている中、判断・選択基準は、他人との比較ではなく「夫婦ふたりが納得できるか」「うちの家族にちょうどいいか」で見る傾向があります。

例えば、「ママチャリ」。以前はママが乗りやすいことが大切でしたが、家族によってはパパが保育

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