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エグジット経験のある2人の元CFOが創業したWARCが2億円を調達、知見活かしスタートアップの成長支援へ

写真左からWARC代表取締役社長の山本彰彦氏、取締役の石倉壱彦氏
「自分たち自身が創業期からエグジットまでを経験しているので、各フェーズごとに起こりうる問題や事象、必要なノウハウに関しての知見がある。(それらを活用して)スタートアップの成長を一気通貫で支援していきたい」
そう話すのはスタートアップ支援事業を展開するWARC共同創業者の山本彰彦氏と石倉壱彦氏だ。
2人の共通点は監査法人を経てスタートアップにジョインし、CFOや役員としてエグジットを経験していること。そこで得た知見やネットワークをフル活用してスタートアップの成長を支えるべく、2017年にWARCを立ち上げた。
そのWARCは1月4日、山本氏と石倉氏を含む複数の個人から約2億円を調達したことを明らかにした。創業者を除く個人投資家の名前は明かされていないものの、2人と同じくスタートアップでCFO経験のあるメンバーなど複数名のエンジェル投資家が第三者割当増資を引き受けているという。
これまでは表立ったリリースなどを行わず“ひっそり”と事業を運営してきたWARC。今回の資金調達を機に事業を本格始動する計画だ。
CXOや役員経験者が集まった専門家集団
WARCを一言で紹介すると「CFOを中心としたCXOや役員経験者を始め、専門的なスキルや経験を持つ人材が集まったプロフェッショナル集団」といったところだろう

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