アルゼンチンはクリスチーナ・フェルナンデス前大統領の政権時に中国との関係が強化されて両国の協力は積極的に進められていた。原発「アトゥチャIII(Atucha III)」の建設もそのひとつであった。
El Gobierno suspendió un acuerdo nuclear con China para ahorrar USD 9.000 millones https://t.co/EvkaoceCDt pic.twitter.com/rpyMquIFDr
— Infobae Política (@InfobaePolitica) 2018年5月18日
彼女の8年間の政権と彼女の夫ネストル・キルチネル元大統領の4年間のそれとで12年間は米国との関係は全く疎遠。歴史的に米国とアルゼンチンの関係は良好であったが、この12年間のアルゼンチンは中国とロシアとの絆の強化に向かっていた。
ところが、2015年に親米派のマウリシオ・マクリが大統領になって米国との関係が復活。しかも。トランプ米大統領とマクリ新大統領の両者は政界に入る前に不動産事業で取引関係を持ったこともある間柄であった。
マクリは欧米そして日本との関係強化に向かったが、中国との関係を放棄することはきず、寧ろ積極的に投資をしようとして来る中国に魅力を感じていた。フェルナンデス前大統領の政権下の極度に低迷したアルゼンチン経済を
コメント