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韓国レーダー照射の動画公開で新たに見えた重大問題

経済ニュース
20日の韓国海軍による火器管制レーダー照射事案に関連して、この照射を受けた海上自衛隊のP1哨戒機の動画が、28日防衛省によって公表された。アゴラ編集長の新田氏によると、この動画は即座にYouTubeの公式チャンネルにアップされ、「アップされて7時間余りの日付が変わる頃には、再生回数が140万回を超え、コメント数も6,000以上寄せられる一大反響を呼んだ」とのことである。筆者も公表されて間もなくこの動画を閲覧したが、これを見てあ然としてしまった。なぜならば、この映像にはかなり重大な問題が含まれている可能性に気が付いたからである。
YouTube 防衛省動画チャンネルより:編集部
今回、海上自衛隊のP1哨戒機は、日本海のわが国排他的経済水域(EEZ)内を哨戒中に、韓国海軍の駆逐艦「広開土大王(クァンゲト・デワン)」と韓国の救難警備救難艦「サンボンギョ」が何らかの活動をしているところを発見した。この映像や乗組員らの交話などから、事前にこれらの艦艇がこの周辺で活動している情報を入手して付近を哨戒していた可能性も考えられる。そして、その付近に漁船や救難艦の小型ゴムボートなどが浮かんでいるのを確認して、これら艦艇がいずれかの救難活動に携わってる可能性があると判断して、行動の詳細や艦種などの確認行為を実施していたのであろう。
この後の、韓国駆逐艦によるP1哨戒機への火器管制レーダー照射に関する経

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