2018年にアクセス数の多かった記事を月別に紹介していく年末企画。まず2018年1月を振り返ってみると、仮想通貨(暗号通貨)関連の記事にアクセスがトップ4を独占した。TechCrunch Japanでは、仮想通貨やブロックチェーンに関する記事は1年を通じて人気があるが、1月のアクセスは異常ともいえる規模だった。
注目はやはり、1月26日未明に発生した仮想通貨の取引所であるコインチェックから仮想通貨MEMが流出した事件。コインチェックはこの後、マネックスグループ傘下となり取引所のセキュリティ体制を強化。日経報道によると、まもなく金融庁から仮想通貨の登録業者として認可される見込みだ。
5位に入ったのはiPhoneのバッテリー問題の記事。バッテリー劣化による突然のシャットダウンを回避するため、Appleが意図的に旧iPhoneの性能を落としていたことが発覚し大騒ぎとなった。その後、Appleは低価格でのバッテリー交換に応じる決断を下した。
1位 Bitcoin、Ethereum、その他ほとんどすべての暗号通貨が暴落
2位 コインチェックが580億円のNEM不正流出について説明
3位 仮想通貨の税金計算をサポートする「G-tax」ベータ版公開
4位 Bitcoinを150ドルから1000ドルに釣り上げたのは一人の仕業だったらしい
5位 iPhoneの29ドルのバッテリー交換はほとんど無条件
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