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独週刊誌、「ドラマ」のない事実報道は退屈か

経済ニュース
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独週刊誌シュピーゲルで捏造記事を書き続けてきたジャーナリスト、クラース・レロティウス記者(33)はシュピーゲル誌編集担当者とのやり取りに応じている。そして同記者が書き、大きな反響を与えた様々なルポ記事が事実ではないことが次々と判明すると、「僕は病気だ」と呟いたという。
▲レロティウス記者捏造問題で揺れるシュピーゲル誌の本社(ウィキぺディアから)
レロティウス記者は自身がPseudologia Fantastica(虚言癖)、ないしは「ミュンヒハウゼン症候群」(虚偽性障害)に悩まされていると告白したのだろうか。それとも責任能力がない心神喪失として刑罰を逃れようとする“もう一つのウソ”だろうか。
現地に取材に出かけずルポ記事を書いた。単に書いたというより、読者を感動させるストーリーを作った。現地取材した記者でもなかなかできない感動を読者に与え続けてきた。存在しない人物が登場し、存在する人物はまったく別のプロフィールで描かれ、シリア内戦で犠牲となったという人間は実はまだ生きていた、といった具合だ。
その前に思い出さなければならない点は、調査報道で世界的なメディアの一つであるシュピーゲル誌には社内にルポ記事を検証する部門があることだ。記事を書いた場所やそこに出てくる映画館、喫茶店が本当に存在するかを追跡調査するばかりか、ルポ記事を取材した日の気温から、記事で出てくる地理的な情報についても検

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