市場動揺の影響警戒=日銀の10月会合議事要旨

日銀は２６日、１０月３０、３１日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。複数の委員が、現時点で米中貿易摩擦の日本経済への影響は限定的としながらも、「国際金融市場の動揺や企業マインド悪化を通じた影響に注意が必要」と警戒感を強めていた。　１０月上旬から世界的に株価が急落する中、日銀は同会合で２０１８年度以降の物価見通しを引き下げ、大規模な金融緩和策を維持した。（2018/12/26-11:35）
Source: グノシー経済

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