ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

独メディア界に衝撃。シュピーゲル記者の捏造記事問題

経済ニュース
独週刊誌シュピーゲルは欧州メディア界では最も代表的なメディアとして評価が高い。その週刊誌記者が書いてきたルポルタージュやインタビューが事実ではなく、捏造、ないしは創作記事であったことが明らかになり、独シュテルン誌の「ヒトラーの日記」(1983年)以来のスキャンダルとして独メディア界に大きな衝撃を与えている。シュピーゲル誌が19日、オンラインで発表した。
欧州の代表的週刊誌シュピーゲル最新号(51号)の表紙
捏造記事を書いてきたのは33歳のクラース・レロティウス(Claas Relotius)記者で7年間余りシュピーゲル編集部で勤務し、社会テーマを中心に記事を書いてきた。同誌によると、約60本の記事が過去、掲載されたが、少なくと14本は捏造、創作記事の可能性があるという。
彼はシリア内戦の青年たちの素顔などのルポ記事を同誌に掲載し、2014年にはCNNの「今年のジャ―ナリスト」に選出されるなど、各種のメディア賞を受賞してきた若手ホープのジャーナリストだ。12月初めにも「ドイツ報道者賞」を受賞している。同記者はシュピーゲルだけではなく他のメディアにも記事を書いてきた売り出し中の記者だった。
捏造が発覚した最初のきっかけは、米・メキシコ国境のルポ記事だ。シュピーゲルの同僚ユアン・モレノ記者(Juan Moreno)が現場に出かけ、記事の内容を検証取材したところ、レロティウス記者が会見した

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました