ロシアとウクライナ両国間の紛争がエスカレートし、年末年始にかけ軍事衝突する危険が高まってきている。ロシアのラブロフ外相はクレムリン寄りの日刊紙コムソモリスカヤ・プラウダとのインタビューで、「ウクライナはクリミア半島奪回作戦を計画している」と警告を発する一方、「わが国はそれを打ち砕く用意がある」と強調した。
インテルファクス通信が17日、ロシア国防省筋として報じたところによると、ロシアは併合したクリミア半島に10機以上の戦闘機を配置する考えだという。モスクワは11月末、地対空ミサイルシステムS-400を同半島に移動する計画を明らかにしている。ラブロフ外相は、「われわれはウクライナと戦っているのではない。ナチ・ドイツ政権のようなウクライナ現政権と戦っているのだ」と主張し、ポロシェンコ大統領の反ロシア政策を厳しく批判した。
対立を深めるポロシェンコ・プーチン両大統領(ウクライナ・ロシア大統領府サイトより:編集部)
ロシアが2014年、クリミア半島を併合して以来、ウクライナ軍は東部ドンバスでモスクワから軍事支援を受ける親ロシア分離主義勢力と戦いを続けてきたが、ここにきて両国政府の相手国への批判は一段と戦闘トーンを強めてきている。その直接の原因は、①ウクライナ正教会のロシア正教会からの分離、②ウクライナ海軍兵士の拘束事件だ。
①ウクライナ正教会は今月15日、首都キエフの聖ソフィア大聖堂 で主
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ウクライナ・ロシア両大統領の戦いが激化する要因
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