ファンがファンを増やす「拡散スイッチ」
こんにちは。この「偏愛ストラテジー」コラムの最終回です。このコラムでは、私自身のファン経験をもとに、人が商品やサービスのファンになるまでの道筋を「心に火がつく6つのスイッチ」という形でお伝えしています。
ブランド、商品やサービス、コンテンツなどを生み出す送り手のみなさんが、受け手であるファンの偏愛を起こすために準備しておくべきスイッチとして、
1.接点をつくる「よりそいスイッチ」
2.関係を深める「特別扱いスイッチ」
3.偏愛を維持する「言霊スイッチ」
4.脱落を防ぐ「仲間スイッチ」
5.自走してもらう「自分ごとスイッチ」
と、ここまで5つを紹介してきました。
最後は、ファンを増やすための「拡散スイッチ」です。
ファンが増えていく理想の状況とは?
正直に言いましょう。ファンは維持するのも大変ですが、やはり獲得するのが大変です。獲得にはコストも手間もかかります。それを避けては通れません。そこで、できるだけ「ファンが増えていきやすい状況」をつくるのがポイントになります。
そのために大切なのは、すでにいるファンの偏愛のチカラを借りること。つまり、ファンを起点に話題を拡散させ、次のファン予備群に届けるような仕掛けを考えることです。
こうすることで、ファンがファンを呼ぶという理想の状況が生まれるのです。
ファンがファンを呼ぶ
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