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ファーウェイ事件雑感② 尖閣デモ時と変わった中国人の反応

経済ニュース
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8年前の2010年、日本の海上保安庁が尖閣諸島付近で中国漁船の船長を逮捕した事件では、「祖流我放」、つまり「“祖”国も“流”氓(ヤクザ者)だから、“我”(私)は“放”心(安心)だ」との四字熟語は生まれなかった。中国側がゼネコン・フジタの社員4人を「軍事管理区域の違法撮影」で拘束した報復措置についても、官民ともに、奥歯に物が挟まったような言い方が印象的だった。
2012年、日本政府による尖閣国有時は中国各地で激烈な反応があったが…(Wikipedia:編集部)
日中間では過去に、首相の靖国神社参拝や尖閣諸島の領有権問題で大規模なデモが起きた。物見遊山の群衆が、戦時中を彷彿させる「抵制日貨(日本製品ボイコット)」のスローガンを叫びながら、デモ参加の当事者たちがキャノンやニコンを手に記念写真を撮っている姿が揶揄された。日本車が襲撃されたが、大けがを負ったのは運転手の中国人で、破壊された日系スーパーの従業員も顧客もしょせんは中国人だ。
怒りと不満をぶちまけたものの、どこか釈然としない、消化しきれないものが彼らの心の中に沈殿していた。事態が収束した後、決まって理性的な愛国を訴える声が後から追いかけたが、過剰な熱情の前では焼け石に水だった。言い訳のようにしか聞こえない知識人の発言もあった。参加者は社会に不満を持つ出稼ぎ労働者で、都市住民はそんな愚

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