イギリスの伝説的バンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーを描いた映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観てきました。
前評判が極めて高く、クイーンはカラオケで歌うくらい馴染みのあるグループだったので期待して出かけました。結果、想像を遥かに超える感動があり、最初は鳥肌が立ち、後半は涙が止まらない。映画とコンサートに一度に出かけたような、あっという間の2時間15分でした。
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フレディは、移民の子供として生まれ、自分の容姿や人種にコンプレックスを持っていたと言われています。そこから、圧倒的な表現力によってクイーンというバンドを世界的な人気グループに成長させていく。大きな成功で自信を持つ一方で、ゲイであることによる孤独感が彼を追い込んでいきます。他のメンバーが、結婚して家族を持っていたのに、自分は結局いつも一人・・・、
この映画では「家族」ということばが頻繁に出てきます。家族は血がつながっているのが普通ですが、クイーンは血はつながっていない。でも、メンバーは家族なんだと感じました。
音楽の方向性の食い違いから、大げんかして別れてしまったメンバーが、また一緒になってライブエイドの出演に向けて結束していく。家族とは、どんなにひどい関係になっても、元に戻ること
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