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「マドリードの象徴」中国資本買収後に工事中断トラブル

経済ニュース
スペインの首都マドリードを訪問した経験のある人は必ずスペイン広場を訪問するはず。そこにはドン・キホーテとサンチョ・パンサの像を見ることができる。その像を正面から見ると、直ぐ後ろに横幅の広い背の高い建物に気づくはずだ。エディフィシオ・エスパニャ(Edificio España)と呼ばれているマドリードを象徴する建物である。
エディフィシオ・エスパーニャ(Wikipedia:編集部)
この建物をマジョルカ島に本社を構えるリウ・ホテルチェーン(RIU Hoteles)がスペインの不動産業者バラカ不動産グループを介して中国の大連ワンダグループから昨年2億7200万ユーロ(354億円)で買収。4つ星のホテルにするための改装工事が進められていた。
ところが、この買収を仲介したバラカ不動産グループがこの建物の中で店舗など予定している床面積15000平米の商業ゾーンがバラカの名義でリウが登記することを拒否しているとして裁判所に異議を申し立て、更に改装工事もマドリード市役所が規定した基準に従わずに改装工事をしているとして訴えを起こしたのである。
その為、それを詳細に検証するべく判事によって改装工事の中断命令が11月27日に下って現在工事は中断している。ホテルの営業開始を来年8月に予定していることからその遅れが懸念されている
(参照:elpais.com、eleconomista.es等の現地報道

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